2013年03月30日

ツクシやすぎなとわたし

2013 土筆.jpg

春の陽気に、散歩をしたくなる気持ちの時があります。
散歩のできる時間があると、
日常のあれこれ雑多なことをひととき忘れ、
自分自身の 【 ゆとり 】 を作れる気がします。
一日に、たぶん1cmくらいは伸びているように見える
そんなツクシに出会えたのも、二日つづけて散歩をしたおかげです。

金子みすゞさんの詩を、ご紹介いたしましょう。

『 すぎとすぎな 』

一本杉はうたう。
あの山のむこうの 大きな海の中に、
ちょうちょうのような、白帆を三つ、みたよ。
一本杉はうたう。
あの山のむこうの 大きな町の中で、
青銅の( からかね ) のぶたが、水をふくのをみたよ。

一本杉の下で すぎながうたう。
わたしもいつか、あんなにのびて、遠くの遠くをみようよ。

Poem By KANEKO MISUZU


posted by ASUNARO 先生 at 02:20| 岡山 ☁| 日々是雑記 | 更新情報をチェックする